アリピプラゾールとは?

発達障害・精神疾患

今回はアリピプラゾールについて書こうと思います。

以下、アリピプラゾールを飲んでみての実体験になります。

良ければ読んでみて下さい。

アリピプラゾールって?

ドパミンの量を適切に調節してくれる作用があるためドパミンが過剰な場合はその働きを抑え、不足している場合は働きを補ってくれるお薬です。ドパミンを適度な量に調整します。

統合失調症の治療薬として開発されました。

それだけでなく、低用量では気分を持ち上げ、高用量では気分を抑える効果が期待できます。

なので統合失調症の他に、

  • うつ病
  • うつ状態
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 自閉症スペクトラム障害での易刺激性

の治療薬としても使われています。

副作用も比較的少なく、お子さんや高齢者などにも使いやすいお薬です。

<メリット>
陰性症状や認知機能の改善が期待できる
副作用が全体的に少ない
気分安定作用が期待できる
1日1回の服用で効果が期待できる
剤形が豊富に発売されている
ジェネリックが発売されている(薬価がリーズナブル)

<デメリット>
鎮静作用が弱い
陽性症状を悪化させることがある
アカシジアが多い

副作用は?

  • CK上昇
  • 振戦
  • 傾眠
  • ALT上昇
  • 不眠
  • 神経過敏
  • 不安
  • アカシジア
  • 流涎
  • 体重増加
  • 筋強剛

ドーパミンに作用するので、パーキンソン病に出る症状と同じものが出る事があります。

しかし全員が全員この症状が出る訳ではないので、安心して下さい。

私は飲んで少ししてから、落ち着けなくなりました。

アカシジアの症状が出てしまっているんだと思います。

今までは貧乏ゆすりなんてしなかったのに、毎日足を動かしていないと落ち着かないです。

飲んでから3か月くらい経過した今は、貧乏ゆすりを少しすればその後はしばらく落ち着いていられます。

ムームードメイン

ロリポップ!


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