自己負担上限額管理票について

発達障害・精神疾患

自立支援の申請が通ると、受給者証の他に自己負担上限額管理票という物も一緒にもらいます。

ポケットサイズの小さなノートって感じの大きさです。

毎月記入していくもので、片面に1月・計1年分のページがあります。

片面に1か月ずつ記入していきます。

月が替わればまた新しいページに書き込んでいきます。

もし、更新前にページが足りなくなるような事があれば自分が申請した役所等に行って伝えてみて下さい。

新しくもらえると思います。

受給者証に自分の負担上限額が記載されているので、確認してみて下さい。

使いかた

ひと月あたりの上限額を超えないように、医療機関に提出して医療機関側が記入していくものです。

例えば5,000円が上限だとしたら、自分は1か月間のうちに5,000円までは負担しますがそれ以上は自分は負担せずに国が負担してくれます。

各医療機関で、ひと月あたりの金額を合算して記入されていきます。

精神科の診療代、薬局の処方箋代といった形でそれぞれの場所で記入していってもらいます。

なので自分がする事は、それぞれの所で金額が合っているかを確認すれば良いだけです。

自立支援を使う病院や薬局では、毎回必ず提出して下さい。

大丈夫です!!診察カードや保険証・お薬手帳を渡す時に一緒に渡せば良いだけです!

私の場合は受付の時に一緒に渡して、お会計の時に一緒に返してもらっています。

なんで自分も確認するの?

返却してもらうタイミングがバラバラだとお互いに返したのか分からなくなったり、紛失したりミスに繋がってしまう可能性があるからです。

限度額を自分で確認することは、間違って自分が限度額以上の支払いになるのを防ぐ事の他にも意味があります。

それぞれ通っている病院や薬局は、常に連携している訳ではありません。

薬局は、病院でいくら支払ったのか分かりません。

逆に病院も薬局でいくら支払ったのか分かりません。

記入漏れがあったりして限度額を超えてしまった場合、色々な所に迷惑がかかり書類作業を増やしてしまいます…。

なので、自分でも確認することが大切です!

確認する癖をつけておけば、管理票の受け取り忘れも防げますし、今月いくらくらい支払っているのかもなんとなくわかると思います。


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